リベンジ出来た香港旅行

香港旅行にリベンジ!

悲しいニュースが飛び込んで来ました!『香港の民主活動家の3人に実刑判決』
今の香港情勢は目まぐるしく変わり、大好きだった香港では無くなってきています。
国家安全維持法という法律が施行され、国家安全維持法に反対する香港人たちが
抗議デモを行い、この法律に違反したとされる人々が逮捕されました…
周さん達も自由と平和的集会の権利が奪われ収監されました。
無許可集会扇動の罪で、周氏(アグネス・チョウ)、黄氏、林氏に実刑判決が
下されたということです。

一国二制度は踏みにじられた……というこですよね⁉
政治的な知識もなく、詳しいことはわかりませんがこんなことが許されるのか…
凄く憤りを感じます。歯痒く思っている方もいらっしゃると思います。が、
何も出来ない、ただ、見守ることしかできないですね。

勾留中の黄氏の手紙には
「確かに耐えるのは厳しい…香港活動家の多くが、訴訟、収監に直面している…
しかし、檻は魂までは閉じ込めることは出来ない」
とあります。
なんと強い人なのだろう!ただただ尊敬するばかりです。
早く釈放されることを切に願っています。

Tくらぶの破綻がなければ、3年前に香港旅行に行っていたはずでした。
旅行費用も戻ってこない苦い思いが再び蘇ってきます。が、昨年友達と香港旅行の
リベンジを果たしました。行っておいて良かったと友と話しました。
今の香港に行きたいとは誰も思わないでしょう!観光都市香港は無くなると
香港政府は思い知るでしょう。

香港という響がいいですよね!
昨年の3月、3日間の旅行でしたが、楽しい思い出になりました。
特に、100万ドルの夜が素晴らしかったです!
行った日は生憎の曇り空でしたが、ばっちり写真に収めました!

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4人の素敵でしょのポーズ。ビクトリア・ピークから現地の写真屋のおじさんに
撮ってもらいました。
香港の夜景と共にシンフォ二―オブ・ライフのショーにも行きました。
観光客が多くて、演奏もちよっと短かったですけど。

そして香港人と言えば、アグネス・チャン、ジャッキー・チェン、ブルース・スリーを
思い起こしますが、ブルース・スリー像のあるアベニュー・オブ・スターズにも行き、
ここでも写真をパチリ。
遊歩道になっておりビクトリア・ハーバーの景色も満喫しました。

行ってみたかったのが、女人街です!ツアーバスから降りて、順路を聞いて、狭い道路を
確認しながら進んで行きました。わくわくしますが…行きはよいよい、帰りが○○。
友達3人とはぐれないように、スリにも注意して雑貨屋さんをキョロキョロしてたことが
蘇ってきました。香港は当然ながら路地も多く、位置確認をしないと迷子になって
しまいます。女人街ではスリリングな雰囲気を楽しみ、買い物はせず、時間通りに
集合場所に到着して、ホッとしたものでした。

二階建てバスも体験。イメージでは、高く掲げた色とりどりの看板の中をバスが通って
行くことを想像していましたが、現在では、看板が落下しての危険を避けるため、
看板はほとんど外されていて、ネオンのない香港の街にちよっとがっかりでした。

少しフリーな時間があったので、ここは是非とも素敵なところでお茶をしたいというこで
ぺ二ンシュラホテルのアフタヌーンティーを味わうことに。
既に順番待ちの長い列が出来ていて、集合時間に間に合うのかと冷や冷や。
私達の前に並ばれていた日本人の方が「もう少しだと思いますよ」と言ってくださって。
私達が「あとどのくらいかな」と話していて、時計を見ながら右往左往。
余程時間がないと思われたのでしょう(^_-)-☆

やっと、食べられるぅ。すごいボリュームです。ゆっくり味わっている時間はなく、
兎に角、口に放り込む、紅茶で流し込。(笑) こんな慌ただしいアフタヌーンティーは
初めてです!「食べきれない! スコーンはペーパーに包んで、持って帰るわ。」
そんな私に同行の友は失笑。だってもったいないですよ、高いのに!
ホテルで頂こうと思ったのですが、そのあとに夕食もあり、結局食べられなかった…
欲張りな私です。
いつも時間との闘いですが、ひとつひとつが楽しい思い出として残っています。

現地ガイドさんの話ですが、
住宅事情では、家賃が高い。香港のマンションはタワーマンションばかり。
マンションを見上げながら、首が痛くなったほどです。工事の足場はなんと竹。
日本なら、鉄の棒を足場にしますが、香港は暑いので鉄が曲がらないよう、
竹を使うのだそうです。竹の棒の足場は危なくないのでしょうか。。
それから、お土産も粗悪なものは買わないように、お勧め品もしっかりアピールして
商魂たくましい方でした。おかげでたくさんお土産を買うことになりました(-_-メ)

楽しかった香港旅行、そして香港民主活動家の人々のこれからの行方、
複雑な気持ちが入り混じっています。こんな風に自分の思いが言えることが
当たり前だけど、改めて幸せだ思います。
香港民主活動家の皆さん、ガーヤゥ‼