紫式部の邸宅跡、蘆山寺(ろさんじ)を訪ねてみました。
ここで、紫式部が源氏物語を執筆したのです。
浪漫ですねぇ‼
桔梗寺とも言われ、6月から9月頃まで桔梗が咲くので、
その頃また訪れてみたいものです。

平安時代の様式がのこる源氏庭園は、白い砂と苔が
美しい、心和むお庭です。


紫式部はこの蘆山寺の境内に住んでいたという。
簡単にいえば、曾祖父の敷地住居で藤原宣孝と
結婚生活を送り、一人娘の賢子を産み育てながら
源氏物語を執筆した‥
ここで源氏物語が生まれたのですね!
その後、この場所に蘆山寺が引っ越ししてきた‥
ということでしょうか⁈

庭園内で、式部と娘の大弐三位の歌碑を見付けました!
「めぐり逢いひて 見しやそれとも
分かぬ間に雲隠れにし 夜半の月かな」
はっきり詠めなかったのですが、このように歌碑に
残されていました。。
「幼馴染と久々に逢うことが出来て‥
どうしていたの? あなたかどうかも分からない間に
もう帰ってしまうの?」
そのような解釈らしいのです。

蘆山寺内で金色の式部像も展示してあり、
写真に収めました(笑)
蘆山寺の側には京都御所があり、因縁の深さも感じます!
御所へも足を延ばされてはどうでしょう。
大河ドラマの「光る君へ」を観た影響でしょうか…
平安時代に思いを馳せ、紫式部の人物像にも触れて
みたくなりました。源氏物語を拝読したいと思います。
京都風俗博物館を訪れ、紫式部邸宅跡を巡る旅を是非に!