海外旅行に行きたいと思った理由のひとつは、『深夜特急』という本に出合って、旅行の楽しさが伝わってきたからなんですが、この主人公のようにバックパッカーで、旅をするなんてことは私にはとてもできません。でも読んでいくうちに、いろんな国に行ってみたいなぁと思うようになったんです。
今は、海外へ出入国するときはパスポートを提示して顔認証で手続きが15秒で完了します。
以前はパスポートの査証の箇所にスタンプを押してもらうようになっていました。
「本書の中では、主人公があまりにも多くの国を旅したので、パスポートに各国のスタンプを押すスペースが無くなったとあります。旅の途中でパスポートを発行することが出来ないので困り果てたという…。
その解決策は、ふつうの紙をパスポートに継ぎ足すだけという簡単なことでした。」それならどんどんスタンプが押せますね(^^)/
私のパスポートもスタンプでいっぱいにしたいと思ったものでした。実際はお金と時間に余裕がないと、なかなか実現することは難しいですが、スタンプを押されたパスポートを眺めるのも楽しいです。私の宝物になりました(^_-)-☆
この主人公は、インドで原因不明の高熱に何日も悩まされたというアクシデントに襲われます。
旅にアクシデントは憑きもの、私も12年前の初めてのヨーロッパ、イタリアで体調崩してしました。
多分、熱中症だったのではないかと思います。ずっとホテルで休んでいたかったのですが、移動するたび宿泊ホテルは変わるので、ツアーの方々といっしょに行動しなければなりませんでした。
もちろん旅の必需品（薬）は持って行きましたが、特に役立ったのがおかゆとほうじ茶です。食欲がまったくないが食べないと動くことさえ出来ない、そんなとき日本から持ってきた、レトルトの梅がゆとお茶が口に合い、少しずつ元気になっていきました。やはり、病気のときはおかゆですね！それ以来、長期の旅行には梅がゆは絶対に持って行きます。
なので…美しいヴェネツィアで撮った写真はどれも辛そうです。
そして今度は、夫が腰痛になってしまって…
アスファルトの道とは違い石畳の道を歩くのは相当疲れます！ハードスケジュールだったせいもあり歩く時間も多くて腰に痛みがきてしまったようです。夫は痛みを堪えていたので私達家族は、途中の見学を止めてホテルに戻り休養することにしました。
まだ旅行は中盤、無理をせず休めるときに休んでおくことが大事ですね。
ホテルに戻り、夫はバスタブに浸かり、湿布薬を貼って寝て静養したので徐々に痛みは緩和されていきました。私達はレトルトおかゆと湿布薬に助けられました!(^^)!
「この日は、時間に余裕があるので、今からピサの斜塔見学に行こうと思います」という添乗員さんの言葉に皆さん大喜び。ツアーには入ってなかったのでラッキーでした。が、私は夫を残して見学に行くことは出来ませんから、残念でしたが諦めることとなりました。行きたかったなピサの斜塔‼
ところが最近、25分の１のピサの斜塔を見つけました！
淡路島ワールドパークのミニチュアワールドにあたんです。ミニチュアだけどピサの斜塔を見ることができました（笑）ここではいろんな世界の建築物が見られますよ！
ちょっとした世界旅行です（笑）
では、次回は大好きなイタリアのお話！ 翔んでミラノ！
