旅行の土産話

旅行のお土産

『美しいものを見に行くツアーひとり参加』というタイトルに惹かれ、
益田さんの旅行記本を読みました。海外の旅行に関するものに興味がある私は
つい手元におきたくなるのです。
美しいものを見ておきたいと40歳になったときに急き立てられた…と。
自分が行きたいところに毎度、友達が付き合ってくれることもなかろう…と
いうことでひとりで海外旅行ツアーに参加されたのです。
旅慣れている人にとって『ひとり旅』はなんてことはないのでしょうが、
私にはとても難題です。ひとりツアーに参加するわくわく感と同時に不安感があると
思うのですが、益田さんの言葉「パスポートさえ無くさなければなんとかなる…」
おお、力強い!これぐらいの覚悟が必要ですね。💪

この本の美しいものを見に行く旅には、
  オーロラの旅にスウェーデン、ノルウェー、デンマークへ
  クリスマスマーケットの旅にドイツへ
  モンサンミッシェルの旅にフランスへ
  リオのカーニバルの旅にブラジルへ
  平渓天燈祭の旅に台湾へ
  プリンスエドワード島の旅にカナダへ 行かれています。(*_*)
本当にすごい行動力です! 敬服! 一番贅沢な旅行といえますね(*_*;
益田さんはツアーの皆さんと食事を共にされています。
どれも美味しいとコメントをされています。が、そこは共感出来ないかなぁ・・・

この本を読んで、旅をするにあたり、参考にすべき点がいくつかありました。
・写真を小まめに撮ること。景色や食事などは必然的にシャッターを押しますが、
 誰かに渡すお土産やその土地の人々の日常、機内食等の写真もあればいいですね。
・旅行中の日記、メモをしっかり書き留めること。(旅ノートですね)
 帰国してから再度、旅行気分が味わえます。帰ってからイラストなんかも
 加えると楽しい、後々の宝物になります。
・旅行の日程表を作ること。事前に旅行会社から送られて来ることもありますが、
 自分で作って、旅行が終わったあとも保存しておきます。
これから、海外旅行に行く機会があれば(あってほしい)ぜひ実行したいと思います。
益田さんの『美しいものを見に行くッアー…』のお土産話は楽しかったです。

旅行中ではいろんな方と一期一会の出会いがあるわけですが、旅行にまつわる
エピソードが聞けるのがいいですね!「コッツウォルズが良かったですよ!
フィッシュ&チップスも不味くはないよ!」「アンコールワットはお勧め!」
「イタリアは3回目なんだけど、今回は娘が初めてで…」と等、
ちょっとした自慢大会になりますが( ´艸`) そんな話をされている時は楽しそうです。

私のまわりにも、益田さんのように 〇〇を見に行く旅行を体験した人がいます。
・クリスマスのイルミネーションを見に東欧へ
(東欧は旅行代金がお安く穴場!)
・ラスベガスのショーを見にアメリカへ
(ショーだけではない楽しいことがいっぱい…別世界!)」
・オーロラを見にフィンランドへ
(絶対見られる保障はないけど、オーロラが見られた!)
羨ましい限りです☺ 友からの土産も嬉しいのですが土産話を聞くのが楽しいですね。

また、行きつけの美容院の店長さんは大の沖縄好き。
毎年行かれるですが、今年は断念されたそうです。
沖縄へは関空からと決めているとか、「大阪空港の方が近いのに、なんで関空まで行くの?」
と言われるそうですが、「いやいや、関空のほうがデカいし旅行気分が⤴します」と。
私も関空が大好き!「わかるわ~、関空ですよね!」と相槌をうちます。
そこがいいからと、何度もその場所へ足を運ぶリピーターさんも、良い旅をされていますね。

DSC_0179


ベェネッィアにため息橋という橋があります。
正面の窓が付いてる橋ですが、ドゥカーレ宮殿と牢獄を結ぶ、変わった名の橋です。
右手が牢獄で、囚人達が独房に入れられる前に美しいベェネッィアの景色を見てため息をついた…
そこから、ため息橋と名付けられられたようで、当時は外壁工事中でした。

DSC_0178

 
フィレンッェにも有名なポンテ・ベェッキオ橋があります。アルノ川に架かる最古の橋だそうです。
なんとも可愛い橋ですが、遠くから眺めるだけでした。
メディチ家(フィレンッェの実質的な支配者)の専用通路だったということですよ。
帰国してから…
「ポンテベェッキオを見たよ」というと「本場、イタリアンの?」との返答に笑いが・・・
日本ではイタリアンのお店🍴で有名ですね⁉

実は大阪もべェネッィアと共通するところがあります。
水の都との名前があり、徳川時代には八百八橋と言われていました。
昔から水路に支えられてきた商いの街、大阪です。水路が発達すると多くの橋が架けられました。
今でも橋の名が多く、地名や駅名に使われています。
私が利用する京阪電車の駅も、京橋、天満橋、淀屋橋という名前が付いています。

DSC_0173

これは。大江橋から見た橋のひとつです。堂島川と土佐堀川の間に中之島
という島があり、市役所、図書館、中央公会堂など歴的な建物も多く、
良い景観を保っています。
川と橋と建築物、そしておしゃれなカフェもある水辺のエリアです。
大阪に観光にいらしたときには、ぜひ水辺のエリアを楽しんでください。
良い土産話になるかと思います(^_-)-☆