青もみじの建仁寺

建仁寺の青もみじ

この時期、青もみじが美しいですね。
祇園四条駅から程近く、花見小路を進んで奥の突き当りに、
建仁寺があります。
青もみじの庭を訪ねて拝観したのですが、
最初の出迎えてくれたのが、風神雷神図
教科書で観たことのある俵屋宗達作のあの「風神雷神」です。
こちらにあるのは複製で、本物は京都博物館にあります。
なので写真OKでした!

これだ風神雷神! 懐かしいいですね。

早速、庭へ!
建仁寺は臨済宗の京都最古の禅寺ですが、
三つの庭がありそれぞれ違った趣があって、
いつまでも眺めていられる癒され空間です。

大雄苑(だいおうえん) ここに座って静かな時間を
白砂と苔と岩が調和された枯山水の庭
二つ目は、潮音庭(ちょうおんてい)
青もみじと苔が美しい!
青もみじの潮音庭、ずっと眺めていたい!

三つ目が、〇△乃庭。三つの図形が宇宙の
根源的形態を示しているという!

建仁寺には、他にも見所がたくさんあります。
廊下を歩きながら眺められた…方丈襖絵

竹林七賢図
法堂(はっとう)の天井に双龍が描かれています。凄い迫力!

青もみじを見に出かけたのに、建仁寺の歴史にも触れる
ことができて有意義な時間でした。
寺内を見終わって、梅昆布茶を試飲させてもらいました。
外国人の方々にも「飲んでみますか?」と勧められて…
こういうおもてなしが日本の良いところですね。

でも、ある一部の外国人の服装に幻滅。
肌の露出が多すぎて驚きました。日本は寛大過ぎます。
他国に行き、教会やモスクへ礼拝に行くときには服装に
気を使いますよね⁈
なのに、神社仏閣におまいりするのに、タンクトップに
超短いショートパンツでは失礼ではないですか⁈(ーー゛)
暑い季節とはいえ、配慮に欠けるなぁ。。

京都は訪日外国人観光でどこも混みあっていますが、
建仁寺は四条に位置しながら割と人が少なく良かったですよ。

帰り、花見小路で、グランマーブル🍞のお店を見付けて、
二階のカフェでランチ兼お茶を頂きました。

マンゴと甘めのクリームが載っている
焦がしチーズが載っている こっちが好きかな!

建仁寺では写経や無料で座禅体験できるようです。
これから梅雨の時期、雨の中青もみじを眺めるのもいいですね!