前回、シンガポールでスマホを失くしたことをお話ししましたが、そのスマホが戻ってきたのです(@_@) 嘘のような本当の話です。帰国して2週間ぐらい経った頃でしょうか、夫の携帯になにやら英語のラインがきて、英語力に乏しい私は夫にラインの内容を説明してもらいました。ラインを送って下さった方はシンガポール人のJさんという女性の方でした。
『私の父はタクシーの運転手をしています。父が〇〇日の勤務を終えて、車の中に携帯が残っていることがわかり、どうしたらいいかと困っていました。父は英語が出来ないので、私に相手に連絡してほしいと言ってきました。携帯の中を見るとご主人（多分）の連絡先があったのでラインを送りました。奥さんの携帯で間違いないですか？』
というような内容でした。ほんとうに驚きました。海外で物を失くしても戻ってくることは皆無です。まさか、そのような連絡が来るとは思わず…胸が熱くなりました。
早速、ラインを送らなければと思いましたが、英文を作るなんてことは私には無理。
そこで、夫や息子夫婦の助けを借りて、私の携帯で間違いないこと、連絡を頂いたことへのお礼のラインを送りました。こんなことがあるんだーと感動してしまいました。
それから……『もうすぐ、北海道へスキー旅行に行くので、そのとき携帯を送りましょうか…』というラインを頂き、折角なので、着払いで送って頂くことにしました。
すでに、新しい携帯を使っていましたが、その好意が嬉しくて面倒なことですが、お願いをしました。そして、プチプチ（気泡緩衝材）に包まれた私の携帯が1カ月後に戻ってきました。思い出深いシンガポールの旅になりました!(^^)!
