世界遺産であるアンコール遺跡群、ついにその姿を観ることが
できました。アンコール・トム(バイヨン寺院)を初め、
タ・プローム寺院、バンテアイ・スレイ、アンコール・ワット、
ベンメリア遺跡などたくさんの遺跡を訪ねて‥‥私はどこに
いるのかわからなくなるほど。石彫刻がなんとも素晴らしい!
まずはアンコール・トムから…
アンコール・トムはクメール語で大きな都市という意味で、
12世紀に造られた城砦都市。おおきな王宮ですね。
四面には観音菩薩のお顔が彫られています。
頭はとうもろこしに似ていますね。
アンコール・ワット
クメール語で王都にある寺院という意味。
もとはヒンドゥー教の寺院でしたが今は仏教寺院で、
東西1,500m、南北1,300mととても広い。
周りをお濠で囲まれています。
とても大きいワットですが、全貌を目にしたときは、
(おおぅー)と感激のあまり声をあげてしまいました。
もう一つ、神秘の森に覆われたベンメリア遺跡もご紹介。
いつ建築されたのか、わかっていない謎めいた遺跡です。
森のなかにあるので、インディジョーンズと勝手に命名。
三日間に渡ってアンコール遺跡を訪れ、人間の偉大さを痛感しました。
アンコール・ワットが完成するまで37年の歳月を要したというのだから
ほんとうに凄いです。過去遺跡群は崩壊される危機があって、
いろんな国の支援により今も修復の途上です。日本も支援してるんです。
日の丸国旗が表示されていて、誇らしい!
アンコール・ワットと夕日をしっかり目にやきつけておきました。